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鶴田竜二中級・上級者ライディングスクール

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謝花 智

 ある日突然、何かに取り憑かれたかのようにバイクに乗りたくなったのは、36才ぐらいだったと思います。

学生時代に中型(GSX400FW)を持っていましたが、社会人になってからは車に乗り換えました。なぜ、今頃バイクに乗りたくなったのか自分でもよくわかりません。しかも、フルバンクでコーナーを抜けることに楽しみを感じ、公道で左鎖骨骨折&肋骨3本骨折の転倒を経験しています。

この頃は、ライテク本で上達できると信じていました。集めたライテク本は十数冊。ページをめくると、『コーナー入口でフロントブレーキリリースと同時に素早くバイクを倒しこむ!』 といったような文章に蛍光ペンでびっしりとマーキングが入っています。同じ箇所を何度も読み返していましたが、スクールに通いだしてからは、だんだんと読み返す回数が減ってきました。






※この画像はスクールメニュー『マンツーマン走行』の画像です。

スクールに参加するきっかけは、仲間からの『お前の走りは危険!』、『いつ転んでもおかしくないからお前の後ろは走れない!\(゜□゜)/』といった、温かい?アドバイスでした。ロードバイクをオフ車のように倒しこむ操作に恐怖を感じていたようです。

仲間からは、『もっとスムーズに倒しこんだほうがいいよ!』とアドバイスを受けていました。そんなわけで自分のバイク操作に疑問を持ちはじめたこと、また、いつの日かOne & Twoのレースに参加することを夢見てSPAに通い始めました。(b^-゜)

初めてSPAのスクールに参加したのは、2003年ぐらいだったと思います。それから現在に至るまで、初級・中級ライディングスクール/中級・上級ライディングスクールへの参加回数を合計すると10回近くになるのではないでしょうか。さらにライディング・スポーツ・ガレージ(RSG)さん主催のスクールもあわせると、30回以上になると思います。
今では、仲間から、『まともなライディングに近づいてきたね。』とレベルアップを認めてもらえるまでになりました。これも鶴田さんはじめ、インストKEN(林)さん、インスト皆木さん、インスト三好さんのおかげです。ありがとうございます。





※この画像はスクールメニュー『マンツーマン走行』の画像です。

 自分がスクールを通して得られたこと、それまで正しいと思っていたことが勘違いだったことをいくつか紹介しますので、『スクールってどうよ? でも興味あるな〜、どうしよっかな〜。』 なんて悩まれている方の参考になればと思います。
これまでにインストから受けたアドバイスは結構な数になりますが、全て書くことは出来ません。とりあえず、コーナーリングに関するアドバイスで、最も印象に残っているいくつかを紹介します。やっぱバイクは “コーナー” ですよね。(b^-゜)


尚、紹介する、『インスト・アドバイス』の内容は、リッターレプリカ(ZX-10R)のケースであること、サーキット暦3年程度のど素人が感じたことですから、すべてのバイクに当てはまるわけではなく、また、誤解も含まれていると思います。その辺を十分に考慮願います。





※この画像はスクールメニュー『マンツーマン走行』の画像です。

インスト・アドバイス1:コーナー向き変えではフロント荷重が基本
鶴田さんから、はじめてこのアドバイスを頂いたときは、『はぁ〜っ?(*゜▽゜ノノ゛☆』 と言う気持ちでした。ライテク本ではリアステアを謳っていましたから、心の中では、『騙されてね〜か〜?大丈夫かよ?』 と思っていました。
しかし、いまでは 『あの時は疑ってごめんなさい。/ (^-^;)』という気持ちでいっぱいです。最近ではコーナー進入から出口の間でフロントよりに荷重したり、リアよりに荷重したりと、曲がりやすい姿勢/荷重を探っています。こうしていろいろな姿勢を試していると、以前の自分がシートに “ドカッ” と座っていたことが良くわかりました。


インスト・アドバイス2:コーナーは、入口で『くいっ!』と向き変え、出来るだけバイクを起こしながら大きくアクセルを開けられるように走る
このアドバイスをいただいた当初、『コーナーは進入から立ち上がりまで、バンク角が深ければ深いほど速い!』 との法則が支配していたため、意味がわかりませんでした。
しかし、ベストラップ51秒台ぐらいのレベルのころでした。速い人について行こうとして、どんどんアクセルを開けていった結果、ブラインド手前の複合で破綻し、リアタイヤからスリップダウンしてしまいました。このときの転倒の原因は一つではありませんが、むやみやたらとアクセルを開けていました。今なら同じ状況でアクセルをワイドオープンにすることはありません。


インスト・アドバイス3:コーナー入口で、フロントブレーキを引きずって(フロントフォークを沈めたまま)向き変え
このアドバイスをいただいたときも否定から入りました。『いや、いや、だってブレーキリリースと同時に転倒するような勢いで倒しこむんだから〜。引きずって入っちゃいかんでしょう〜。』と、心の声…。しかし、練習を重ねていくと、アドバイス通りに走るほうが確実にタイムはあがってきました。
最近では、フロントブレーキを引きずりすぎて、倒しこみが難しくなり、コーナー進入スピードと相俟ってクリップにつけないことが多くなりました。
この悩みについて新たにアドバイスをいただき、早めに旋回とブレーキを終わらせ、狙ったバンク角まで倒しこめるよう特訓中です。(^o^;)v






※この画像はスクールメニュー『マンツーマン走行』の画像です。

インストのアドバイスは、素人が考えているよりも高いレベルであったりするので、理解できないこともありますが、通っているうちにアドバイスのありがたさが分かってきます。(理解できないときは丁寧に教えてくれます。)

なかなか理解できないアドバイスの一つに、『タイヤの選択』があります。ハイグリイプ信仰のあった自分には、当初、『レベルにあったタイヤを選択した方が良いですよ。』というアドバイスは耳に入りませんでした。
インストの方々はあまり強調して言いませんが、アドバイスを受ける言葉の端々から漏れてくるニュアンスから想像するに、むやみにハイグリップを履くことは必ずしも上達の近道にならないと思っているのだと感じました。

同じコーナー(たとえばヘアピンとか)で、立ち上がりのアクセルの開度を少しずつ開けていく練習をするとして、パイロットパワーだと滑り出しが分かりやすいので滑り出したアクセル開度がそのコーナーの限界だと分かると思います。さらに、早くバイクを起こすことができるラインを探したり、サスのセッティングを調整してアクセルの開度を増やせないかトライをすることで、そのライダーの経験/スキルが上がっていくのだと思います。(このことは最近になって実感するようになりました。)同じトライを次のレベルのタイヤに履き替えて、繰り返していけば安全に上達していくのだと思います。

コーナー入口から出口までずっとバイクを寝かせているライディングをする人が、ハイグリップタイヤを履けば、グリップする分コーナリングスピードが上がってタイムも上がるでしょう。当初、自分はこれをハイグリップタイヤの安心感と理解していました。しかし、スピードが上がる分、バンク角もさらに深くなっていることと思います。このような状態でタイヤが限界を超えてしまえばそのときの速度はパイロットパワーよりもはるかに高く、危険度も倍増ですよね。レースやバトルしている状態では右手に勢いがついて限界をこえることも多々あるのではないでしょうか。スクールでは、この様な方向で練習しているライダーにも適切なアドバイスをしてくれます。自分では、なかなか気が付かないものです。

また、ライテク本の知識も適切な実践があってこそ生きてくるような気がします。自分のようにライテク本だけで上達しようとする方はあまりいないと思いますが、ライテク本を読んで疑問に感じたことをスクールで質問してみるのもいいのではないでしょうか。

スクールに参加して顔見知りになったほとんどの人が、上達したと感じているので、参加してみて損はないと思います。インストの皆様は、納得のいかないことや疑問に感じたことは大きな懐で受け止めてくれるので、これを読んで興味が持てたら一緒にスクールに参加してみませんか?
中級・上級はこの後11月の開催となります。少し長いですが、待てない方はRSGのスクールとかもありますので是非一緒に楽しく走り、語り合いましょう。
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