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「アアァ〜ッ!」(←コースアウト寸前)
「ワワァ〜ッ!」(←リアがすべる)
「オオォ〜ッ!」(←他のライダーに抜かれる……以下略)
大変おさわがせいたしておりますが、これは2007年の9月にオートポリスのライセンスをとった直後にコースを走ったときの声でございます。「こ、こんな馬鹿なことが……しかし私にはSPAのスクールがある! 次にブチ抜かれるのはキサマらだ! はっはっはっ……。」(←「これって《無謀》っていうのよね」…by綾波レイ)
* * *
2008年3月22日。ほんとに待ちに待った初・中級ライディングスクールです。
インストラクターは三好正人さんです。おや、どこかで見た人ね……。
もしやSPAの体験記にでてた、あのお方では。そう、ショップBPMのオーナーにして、レースでも大活躍されている三好さまです。こういう方がインストなのです。
参加費用1万2千円はお値打ち価格ですね。
「ジャ○ネット○かた」にだって負けないぞ。
今回の課題は「スピードに対する恐怖心の克服」、とかいう以前にサーキットはどう走るのか知らない。初心者というのは本当に初心者、右も左もわからないものです。「コースに出たら、何をしたらいいんですか?」。(←前と後ろもわかってない)
これからフリー走行なのに、それはないですね。しかし、
そこは百戦錬磨の三好インスト、ちっともさわがず、
「とにかく、いまから走るラインをコピーしてください。しっかりついてきてください」。
そう、「レコードライン」なのです。まずはライン取りから。やっぱりプロは違います。
そして……ありえな〜い! 速すぎー。(←ジブンガオソインダロ!…byキイロイトリ)でも《サーキットのひみつ》をゲットだぜ。
三好インストいわく、「スパッと体を落とすのはいいとは思うんですが、
もう少しゆっくりめにじわーっと寝かしていくように。こんな風にね
(初・中級ライスクのページの皆木さん〔多分〕のとっているポーズを参照)、
そしたらタイヤに十分仕事させられますよ。」
さっそくやってみましょう。
第1コーナー……じわ〜っ……第2コーナー……じわ〜っ……
おっ、車体が前よりずっと寝ている! ということは、タイヤがしっかり変形して接地面が広くなる→がっちりグリップ→ハイスピードで突っ込んでも曲がれる。
う〜ん、神アドバイス!!
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お次はスラローム・8の字・定常円旋回です。「ギクシャクするとは思いますが、
1速ギアでやってください。」いや、ほんとギクシャク、どうしましょう。
三好インストいわく、「サーキット走行で大切なのは微妙なスロットルコントロールですね。これができないと速くなりません。」「サーキットの走りは(分解すると)この3つ(スラローム・8の字・定常円旋回)になるんです。」そうか、その練習なわけね!
SPAのメニューって、ホントよく考えてあるんですね!!
この練習でスロットルコントロールと向き変えは格段に向上しました。5、6周もすれば思い切って開け閉めができるようになります。操作がなめらかになり、しかもメリハリがつきます。自分の意志にマシンが答えてくれるのが実感できるから楽しいですよ。
ほかにも高速パイロン走行とか、100キロ急制動とか(目のくらみそうな)メニューがあり、大いに腕が上がりますが、この練習が現段階の私にはいちばん効果的だったと思います。扱いにくいと思って心理的な距離のあったYZF−R1でしたが、このスクールを通して一体感を得られるというウレシイ副産物もありました。しかし何より大きかったのは、要所々々で適確なアドバイスをしてくださった三好インストラクターです。
何事にも先達はあらまほしけれ。
* * *
2回目のチャレンジは2008年8月9日。
三好さんのオススメにもとづき、タイヤをピレリーのディアブロ・コルサに
換装しての参加です。これがまたすばらしいグリップなのでした。座布団5枚!!
今回のインストラクターは……おぉ、あのDr.ミナキですよ! おハツでーす。
皆木インストからは、バイク特有の「ライディング感覚」を身につけてほしい、というお話がありました。
「初級者はまずバンキングとブレーキングをきっちりと身につけてください。それができたらライン取りに集中して。レコードラインを走るためにこそバンキングやブレーキングの技術がある。ある程度走り慣れたらクリッピングポイントを強く意識して走ってほしいですね。これだけでも走りが違ってきます。」
さすがライディングドクターのお言葉、含蓄が深いです。
コースに出してある目印のコーンが輝いて見えますね。
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さあ、今回のお題「ライディングフォーム」のチェックです。
実際に自分のマシンにまたがって、
いつものあやしげなハングオフ風フォームをとってみます。
「うーん、なかなかかっこいいんだけどねえ。なんかずり落ちそうなのをインの足と手で一生けんめい支えてる、って感じだね。」
そうです。毎回落ちないようがんばってました。
「イン側の方ばっかり意識してますね。もっと外側を意識してほしい。《行きたい方向に体をひらく》ようにしたらもっと〔アウト側の足で確実に車体を〕ホールドできるんじゃないかな? こんな風に。」こうですか!? よし、いってみよう!
そして皆さん、いよいよ今日の「その時」がやってまいります……。
第1コーナー……行きたい方向に体をひらく……第2コーナー……行きたい方向に体をひらく……おお、今までとはフィーリングが違う! 安定している! ラクに曲がれる! ビタッと吸いつくタイヤのグリップともあいまって、自信タップリにコースが走れてしまう! う〜む、神アドバイス!!
スラロームと8の字も前回以上にできました。うまい人はヒザもすれそうです。
高速ノーブレーキ走行もよかったですね。
でもタンデム走行はだめだった(笑)。
1周したら「も、もういいです(あぶら汗)」。「ブレーキングのポイントは!」とかいってる場合ではありませんでした。なさけないな。しかし、タンデムでコースを回るなんて、インストの皆さんって《ネ申》ですねえ。
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駄文ばかりですみません。もっとあるんですけど、って、おいおい……。
たった2回参加しただけですが、できることがずっと増えたのには大感激です。
同時に 課題もはっきりしてきました。習うより慣れよ、とはよくいわれることですが、慣れる前によく習っとけということが身にしみてわかりました。
では、これからの課題は、
レコードラインをきちんとトレースできるようになる(現在S字があやしい)
適正なフォームを身につける
コース全体を見通した走りをこころがける
基礎技術(スロットルワーク、コーナリング、ブレーキング、
シフトワーク等)を向上させる
マシンの特性をよく研究する(タイヤ、サスペンション、エンジンの特性等々)
などです。そして55秒を切ること。早く中・上級に行きたいですね。
キャンセル待ちまで出るこのスクール、
これからもできるかぎり参加したいと思っています。
申し込みから終了まで、何かとお世話いただいたスタッフの皆様、不馴れな私を最後まで御指導くださったインストラクターの皆様、そして底知れない奥深さをもつSPAのコースに心から感謝いたします。
どうもありがとうございました。
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